西洋医学とは違う鍼灸での風邪の治し方【ポイントは自己治癒力】

こんにちは。大阪京橋の美容鍼、全身調整鍼、アナトミッ経絡整顔整体の未病ケアsalon、ボヌールツリーです。
この時期、風邪気味の方も多く鍼灸での風邪治療のお話をすると結構驚かれますので少しブログにも書いておきますね。
風邪の原因
風邪の主な原因ウイルスは、ライノウイルス、コロナウイルスが多く、RSウイルス、パラインフルエンザウイルス、アデノウイルスなどです。(鍼灸専門学校の時、全部覚えさせられました~懐かしい!)
んで、これ何百種類とあるそうです。
1回感染したら同じウイルスには感染しないとかだっかな?(臨床病理は得意だったのに忘れたw)
ただ、何百と種類があるため何回も同じ風邪ウイルスに感染するイメージがあるそうです。
でも風邪って年齢と共に引きにくくなってると思いませんか?
私、昔は月1回は引いていましたが今はここ数年、大きな風邪は引いていません。
なぜ、年齢と共に風邪を引きにくくなるのか?
昔って風邪ひく度に「根性ないからや!」とか「たるんでる!」などと言われましたが、根性で風邪が引きにくくなるわけではありません(笑)
若いと過去に感染した事のない風邪ウイルスが多いので当然、感染回数は多くなります。
風邪を引くという事はヤングな証拠なんですよ~(笑)
風邪の予防
でも、まぁ、ちゃんと予防していたら風邪は引きにくくなります。
私は個人的には
人ごみの多い場所には出かけない
これが一番だと思っています!もちろん電車も乗らない。というか電車が1番やばい気がします。
後、よく言われるのが
●手洗い
●顔洗い
とまぁ、帰宅したらこの三つをしたらいいそうです。(私はしないけどw
うがいや手洗いはよく聞きますが風邪は飛沫感染(飛び移る感じ)なので顔にも沢山ウイルスがついていて、それがのどなどの粘膜に感染すると風邪を引くそうです。
後はなんといっても
充分な睡眠
充分な睡眠は免疫力を高めますので、特に冬は最低でも7時間出来れば8時間寝てくださいね~
(東洋医学では冬は早めに寝て遅めに起きるのがいいとされています。特に花粉症などの春の症状がある方は冬場の過ごし方で全然、変わりますよ。)
季節の食材
食養生や医食同源という言葉があるように食材選びは非常に重要です。
この季節にお勧めなのは
昆布と干しシイタケの出汁で炊いた水炊きポン酢鍋!
干しシイタケはビタミンDが豊富で免疫力が高まります。
特に冬場は夏場に比べ日差しが少なくビタミンDが不足しがちなのでお勧めです。
昆布はミネラル、アルギン酸やフコイダンが豊富です。
特にフコイダンは免疫の要である腸の免疫力を高める作用があります。
具の白菜、白ネギ、豚肉とポン酢はビタミンやたんぱく質などの割合が最高にいいらしいです。(食養生的にもベストです!)
出汁を取るのが面倒な場合はこんな感じでピッチャーに昆布やら干しシイタケを入れて冷蔵庫にストックしておけばいいですよ。
24時間たてばOKなんですが3日間くらい置いた方が、味の角が取れてまろやかさな甘味さえ出てきます。
めんどくさがりな私は冬場は常に干しシイタケの出汁と昆布だしのストックが冷蔵庫に常備されています(笑)
マスクは風邪予防以上に危険な事かもしれない
ちなみに予防としてのマスクってどうなんでしょうね?
私は個人的にはよくない気がします。理由は二つあります。
酸欠で頭痛がする
よくあるんですよ。息がしにくくて酸欠になって頭が痛くなる。
外したとたんに治った!というお話。
使い捨てマスクの素材には化学成分がたっぷり含まれている
毎日マスクしていると気付かないのですが実はハイター臭がすごい!
頭は痛くなるし目は染みるし吐き気はするし・・・
1度、使い捨てマスクをやめて布のマスクを使い、久しぶりに使い捨てマスクしたら驚きますよ。
こんな漂白剤を鼻や口、目などの粘膜から吸い続けてたら、そりゃ~ぜんそくやアレルギー、肌荒れにもつながります。
この二つの理由で私はオススメしていません。
鍼灸での風邪治療とは?
昔は鍼灸はなんでも屋さんで色んな症状の方が来られていたそうですが、現代は「風邪を引いたから鍼灸に行こう!」とは思わないと思いますが、「美容鍼の予約で来られていたけど実は風邪気味」という方は意外と多い。
そしてたまには
●風邪ひいた
●風邪薬飲んで風邪が治らなくなった
なんて方も来られます(笑)
その時に「鍼灸で風邪治療したら熱出ますけどいいですか?」と聞くとほとんどの方はびっくりされます。(正確には鍼灸の風邪治療はなく単に気血水を整えているだけです。そしたら勝手に体が自主的に立て直しにかかります。つまり免疫力が上がります。)
そらそうですよね。風邪直したいのに熱出るなんて(>_<)
正しく言うと「風邪気味の時に鍼灸をすると免疫力が上がり、熱の力で一気にウイルスを焼き切る感じで治すのでパッと熱が出てパッと引きます。熱を上げずに風邪を治す事は出来ません。」
というと皆様、ご納得されます。
なぜ不思議がるかと考えると多分、クリニックで処方される症状を抑える薬が治ったようなイメージがあるからでしょうね。
咳が出たら咳止め薬→いつまでも治らず、ひどい場合はそのまま気管支や肺にまでいっちゃう
鼻水が出たら鼻水止め→これも口につながるので喉から気管支や肺に行きますよ
下痢したら下痢止め→悪いウイルスを出すために下痢になってるのに、下痢止めなんて飲んだら余計にひどくなります。
熱が出たら熱ざまし→せっかくの免疫力を~!体は直そうと思っているのに・・・
こんな感じが西洋医学の風邪薬ですね。
私は風邪気味かな?と思ったら高麗ニンジンや葛根湯を飲みます。
後、食欲があれば鍋を食べるし、なかったら無理して食べない。
しょうが紅茶もお勧めです(#^.^#)
とにかく体を温めるんです。高麗人参や葛根湯は血のめぐりがめちゃくちゃよくなって肩こりなんかにも効果があります。
温めて後はひたすら免疫力にお任せします。
でもやっぱり1番の理想は何もしなくても季節関係なく、健康が当たり前の体である事ですがそうあるにはやっぱり日頃のメンテナンスが大切です。
丁寧に歳を重ねたいですね(#^.^#)
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2017.12.23カテゴリー:食事の事、栄養の事
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