未病の改善【その肌の悩み、未病かもしれません!】

こんにちは。大阪京橋の美顔(美容)鍼、全身調整鍼,アナトミック経絡セラピーの未病ケアサロンボヌールツリーオーナーセラピスト倉橋です。
未病って何でしょう?定義は?
改めてデジタル大辞典で調べてみました。
未病とは病気ではないが、健康でもない状態。
自覚症状はないが、検査結果に異常がある場合と、
自覚症状はあるが、検査結果に異常がない場合に大別される。
骨粗鬆症こつそしようしよう、肥満など。
こんな事も書いてあります。
半健康・半病気状態、あるいは健康と病気の中間の概念。
約2000年前、中国・後漢時代の医学書『黄帝内経(こうていだいけい)』に
「未病の時期に治すのが聖人(名医)」といった記述がある。
江戸時代の貝原益軒(かいばらえきけん)の著『養生訓(ようじょうくん)』にも
病が未だ起こらない状態で、養生が必要だが、
そのまま放置しておけば大病になると書かれている。
何やら難しい事が書いてありますね~
病が未だ起こらない状態で、養生が必要だが、そのまま放置しておけば大病になると書かれている。
↑これが一番解りやすい表現ですね。
現代医学としてはあまり定義はないみたいですね。いわば、造語なのかな?でも日本では昔から未病という言葉が一般的に使われています。
私はこの未病の定義に更にプラスしたい言葉があります。
美容の悩みは未病の始まり
こんな表も作ってみたんで見てください!
未病ってね、少しづつ進むんですよ。いきなりすごくしんどくなったらそりゃ、誰だって気づきます。
ところが少しづつ進むのでマックスしんどいのがレベル10としたら0が普通として0からレベル1になっても気づかない。レベル3くらいで「歳かな?」とか「最近、疲れてるかな?」で、その状態が普通なってきます。
で、もともと虚弱なタイプならレベル4くらいで「めっちゃ、なんかしんどい~」となって何やらケアをはじめますがもともと、丈夫な方はレベル9くらいでも「どこも悪くないよ~」と言われるのですが身体は悲鳴を上げてる状態。
だから疾患にまでなってしまう方ってもともと丈夫な方の方が多いんですよ。
美容の話でいうと、たとえば子供の頃は日焼けなんて気にせず素焼きでしたよね?肌の皮がめくれてきてはがすのが楽しみじゃないかったですか?
子供の頃って日焼けしても冬には戻っててそれが年を重ねる毎に日焼けした肌が冬になってももどらなくなってきた。水着の後がいつまでも残る・・・これも、いわば未病です。だって、身体の状態がよければ元に戻ります。シミもできません。大体、シミも紫外線の影響で・・・っていうのは実はすごく少ない。美容業界に20年近くいますが身体の中の問題でシミになる方がほとんどでした。
ただ、原因は紫外線ではないけれど紫外線を浴びた事で余計に濃くなったとかはあります。(これも未病でなければこうはなりません。)
ニキビもそうです。大人になってもひかないニキビ、同じ場所にばかり出来るニキビ乾燥肌なのに出来るニキビなどスキンケアコスメなどの原因物質を取り除いても改善しない症状はストレスや体の未病状態。(ストレスだって体や精神に影響が大きいので立派な未病です。)
太りすぎ、ダイエットしても痩せない。むくむ。水を飛んでも太る。これも未病。(デジタル大辞典にも肥満って書いてますね~)
私、21歳くらいからほとんど体重の変動がありません。(中学生から二十歳くらいまでは身体を作る時期でホルモンも安定しません。というか身体を作るために太ったりするのでこの時期に無理なダイエットは後々、色んな面に影響がありますからNGです。)
身長は160センチで体重はずっと47キロ、どんだけ食べても47キロで妊娠して63キロ(爆)出産して4キロ減出産後1週間で7キロ減、それから1年ぐらいでやっぱり元の47キロ。それから今まである一定期間激やせしてしまい一時は44キロになりましたがやっぱり今も47キロです。
服のサイズが変わらないので10年前の服もいまだに着てきます!
めっちゃ、コスパがいいですよ!
私の事をよくご存じの方は皆さん言われますが
まぁ~よく食べます(笑)
すんごい食べます。でもね・・・
栄養の不足と経絡の不調和がなかったら太らないんです。
今はよく言われるのは質的栄養失調のカロリーオーバーという表現がされる方が多いです。この表現本当にうまく言い当てていると思います。
カロリーは取り過ぎで栄養は足りていないという意味です。
よく言われる糖質制限や断糖肉食という言葉。グルテンフリーてのもあります。
糖質(甘いものや炭水化物など)を徹底して絶つという意味ですが、まぁあんまり極端なのもどうかと思いますがランチってパスタとかパンとか炭水化物系が多いですよね?その後、ジュースやスイーツ。糖がめちゃ多いんですよね。それでたんぱく質が足りない。
肌も筋肉も髪も血管もコラーゲンも何もかも身体は全部たんぱく質です。
そして鉄やその他ミネラルにビタミンに・・・
糖質メインの食事になるとこういった栄養が少なくなります。
その上、飲食店は食品を消毒する事が保健所で義務付けされていますからどんなオーガニックのカフェであろうが絶対に消毒されています。
それで食中毒の原因菌はなくなるのですが栄養もなくなるのです( ゚Д゚)
その上、コンビニや外食チェーンだと食品添加物を多く活用されていますので栄養が本当に少ないと言われています。
だから外食やコンビニ食がメインになると食べ過ぎていなくても太る。または痩せない。肌はトラブルが出てくる。アレルギーや敏感肌になる。
食事の栄養が少なかったら気血水(キケツスイ)に質が悪くなり経絡の不調和が起こりやすくなります。
でね、未病の状態は少しでも早く気づいてケアした方がいいのです。
女性の場合、肌や体形と同時に生理やおりものの状態にも出てきますので嫌になっちゃいますね!
そしてだんだんと気分が安定しなくなったりイライラしたり、首、肩、腰のだるさ歩きたくない。眼精疲労が酷くなってくる。
手がしびれる。足が痙攣する。便秘が酷くなる。時になる。腕が上がらない。やる気が起きない、頭痛など、どんどん未病状態のレベルが上がって来るんです。
だからやっぱり美容の悩みは未病の始まりなんです。
なんか最近、気分が落ち込むな~体がしんどいなぁ~肌が荒れるな~体形が変わってきたなぁ~と思ったら、いつも以上に部屋を掃除して換気して【気】を整えてしっかり湯船につかって疲れをとる。
食事は1品だけでもいいから手作りで作って自炊してみる。お昼はお弁当持参してみる。
「こうしなくちゃ!」「やらなければならない!」という思考を少しやめて「何とかなるさぁ~」って開き直ってみる。
そうすると、ずいぶん状態がよくなります。
それでもダメな場合は・・・
全身調整鍼での未病ケア
いつも講座などでもお話ししていますが、東洋医学の表現でお話しすると未病とは例えるなら1本の紐で形作っていたものが少しづつずれてきて、一か所がずれるとほかの部位もずれてしまいには絡まりあって固結びになっている状態です。
こうなってしまうと自分一人の力で元の状態に戻すのはやっぱり難しい。
だって、どこがずれて絡まってこうなっちゃったのかもうわかんない状態なんですもん。
そんな時はやっぱりプロにお任せいただいた方がいいんじゃないかな~
だって自覚症状としては頭痛でもほかの部分が原因の場合があるししみやニキビが~と思ってても違う部分が原因の事もあります。
そうなると症状、気になる部分だけケアしてもなかなか良くならない。一時的にはよくなってしばらくしたら
また、同じ症状になる。
そんな経験ありませんか?
あなたの美容の悩みである大人ニキビ、しみ、くすみ、たるみ、毛穴の開き、むくむ、痩せにくいなどの状態はもしかしたら経絡の不調和から起きる症状かもしれません。
未病の状態が美容の悩みである段階で早くケアする事。
二度と、未病にならないように日々の生活を丁寧に過ごす事。
絡み合った身体の不調和の調整はプロに任せてみる。
自分の習慣の何が悪いのか?どの部分が調子が悪いのか?解らない時はご相談くださいね。
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