【病は気から】自分の感情で自分の体をいじめていませんか?

こんにちは。大阪京橋の全身調整鍼、美容鍼の未病ケアsalonボヌールツリーです。
前回、春の症状で筋肉の整形症状が多かったと書かせていただいたのですが、実は【心の症状】が体に現れている方も最近、増えています。
これも、もしかしたら季節が関係しているのかもしれません。
春は「怒」の季節でもあるのです。
まもなく夏になるので今度は「喜」の季節。
東洋医学では夏は喜なんですよ。
喜、と聞くとなんか楽しい事ばかりだと思われると思うのですが、テンション高くなりすぎちゃって、ツイツイやる過ぎたり喜を飛び越えて躁状態になったりと・・・
体的には怒りも喜びも同じ交感神経マックスな状態なので、やはり「過ぎたるは猶及ばざるが如し」なのです!
今日は私が思う、「感情との向き合い方」について書かせていただきますね。
あっ、特定の方に対して書いてるのではないので気にしないでくださいね(;^ω^)
よくある悩みを生み出す感情って
●私は正しい→相手が悪い→正しいから相手が謝罪するべき
●私がこうなったのは親のせい→親との関係が修復しないと前に進めない、→親の非を認めてほしい。謝ってほしい。
●過去のトラウマがあるから前に進めない
●あの人よりも私は成功すべき
●もっと認められるべき
●もっと褒められたい
●あのブランドのカバンが欲しいのに買えない。なのにあの人は持っているという嫉妬心
●自分はお客様だから何をしてもいい(こんな方は私のサロンにはいらっしゃいませんが!)
●人より優れていたいと思う気持ち
●○○さえあれば幸せになれるという幻想
●出来ない自分が嫌い
●私なんて出来ない
●恥をかきたくない
いい方は色々ありますが、結局はこんな感情じゃないのかな?と思います。
もうね、全部、手放したらいいんじゃないの?と思います。
最近は、「トラウマ」とか「インナーチャイルド」とかありますよね。
私もありますよ。多分(知らんけどw
でも、それに向き合ってどうなるの?と思います。
いえ、正しくは準備なしで向き合ってどうなるの?です。
例えば、コップの中にたっぷりとある水。
トラウマやインナーチャイルドが泥だとして水には泥が沈殿しています。
その沈殿した泥が原因で前に進めない。
その泥にこだわってしまう。
その泥の存在に気づいてどうなるのか?と思うんですよね。
泥の存在をなくす準備って必要だと思うんですよね。
私はその泥を見つけるよりも、きれいな水を永遠と注ぎ続ける事が1番だと思っています。
キレイな水をコップから溢れさすように注ぎ続けると、気が付けばコップの水はきれいな状態になっています。
そしたら、泥はなくなります。
それには何十年もかかる事があります。
私も30年かかった事もあるし、今だ納得できない事もある。
でも、終わったことを考え続けて悩むのは他人に支配された人生を生きてることと同じだと思っているので胸にしまっています。
「時が解決する事もある。」そう思うから、私はひたすらきれいな水を創る事に専念しています。
キレイな水って何かと言うと・・・
私が思うきれいな水は「哲学」です。「道徳」とも言います。
この前、住職の説法で素敵な事を聞きました。
昔、お世話になったメンターの方がお話していた事と同じ内容だったのでびっくりしました(笑)
なぜ、こんな話をブログで書いたかと言うと先にも書きましたように「自分の感情が原因で体調を悪くしている」方が多いからです。
100歩譲って「自分の感情で相手が体調が悪くなる」ならまだしも(これもダメですけどね!)自分で自分の体を悪くするって本当に割に合わないと思うんですよね。
人間なんて全員、デコボコです。
相手もデコボコなら自分もデコボコ。
お互い様だし、「あなたのここがデコボコだから気に入らない。」とか「自分のここがデコボコで耐えられない。」なんて言ってても常にどこかがデコボコですから(笑)
過去も相手も変えられないけれど、唯一変えれるのは自分の考え方、心です。
相手から変えるんじゃなくて、自分から変えていく。
簡単な事ではないかもしれませんが、そうする事で、少しづつ何かが変わります。
そんな犯人捜しはやめて、自分の体を大切にしてくださいね。
そして体調が悪くなった事で、体があなたに教えてくれた事に気づいてください。
そうすればきっと、もっと今、目の前にある幸せに気が付きます。
そんなん言うて、私も全然、あかんとこだらけなんですけど(笑)
頑張りま~す(;^ω^)