セラピストの体調管理【ベストな状態で施術をする大切さ】

こんにちは。大阪京橋の美容鍼、全身調整鍼、アナトミック経絡セラピーの未病ケアサロン、ボヌールツリーオーナーセラピスト倉橋です。
今日はセラピスト、エステシャンに関する事を書かせていただきます。
セラピストってどんな職業?
エステシャントと言えば美容ですが、セラピストさんといえばどういう職業なのかというと海外の定義はともかく日本では色んな職種がありますね。ヨガやピラティスなどの教える職業の方もだし占いとかもそうですね。理学療法士や柔道整復師、マッサージ師もそう。私のような鍼灸師もそうです。医療従事者もそうですね。美容のサロンをしていても美容だけでなく健康面や癒しを提供している方もセラピスト。要は何かしら人を癒すお仕事はセラピストですね。
このセラピスト、エステシャンという職業は【人気のセラピスト】の方程、本人が気づく気づかないは別にしてある特徴があります。
セラピスト、エステシャンの方に質問です。
●施術の時に手がびりびりした感覚を感じた事はありませんか?
●施術が終わった後、急にしんどくなったことはないですか?
●頭の先がチクチクした感じはありませんか?
●急に吐き気がしたりしませんか?
●急に食べ過ぎたりしませんか?
●いきなり胸が詰まった感じ、げっぷが出そうで出ないなどはありませんか?
●施術中、急にカーッと熱くなったりしませんか?
●施術前後、急に頭痛や胸痛になった事はありませんか?
●変な夢を見てしまう。
●寝ても寝ても眠い、疲れが取れない。
他にも色々ありますがこれ以上、書けない(≧◇≦)充分、書いてるやん!というご意見は受け付けません(笑)
何も感じなかった人は素晴らしいと思いますが、皆さん、感じた事があると思います。きっと今、セラピスト、エステシャンの方は大きくうなずいているはずです(笑)あるいは「この感覚はそうだったんだ!」と衝撃を受けている方もいるかな?この感覚、他の職業の人には中々わかってもらえず、かと言って同業者に気軽に言えるかと言うと【変な事いう人】と思われるかも?と思うので中々言えませんよね。でも、私は変な人なので言います(笑)
そして、そういう私もありました。ってか現在進行形です(笑)でもコントロールしています。今はこんな状態を判断の指標にしていますが、一時期は悩みました。「なんだろ?これ?」「なんでこんなにしんどいんだろう?」夜中に何回も目が覚めたりして「このまま鍼灸の仕事が続けられるんだろうか・・」って。実際、こういうのがしんどすぎて鍼灸師を止めた人もいますしね。
特に気血水(キケツスイ)を鍼で動かす鍼灸師や患部の手術をする外科医は多いそうです。
ここまで読んだ方、【倉橋はスピか?スピ野郎か?】と思われたかもですが、ボヌールツリーはスピサロンではありません(キッパリ)!スピは否定しません。あると思います。ただ私はスピサロンは行きませんし私自身、スピ施術は断ります。
でも、そうも言ってられない・・・だって、しんどすぎる!たとえスピでなくても、こんな状態が続くとこんな事をしますよね。
●サロンに植物を置く
●施術ごとに換気をする
●ストーンなどを置く。身に着ける
●塩やアロマで浄化する
●お香をたく
効果がなくはないです。でもこれだけで間に合いますか?私は全く間に合いませんでした(笑)
気血水(キケツスイ)を整える事で調整する
私のサロンはセラピストさんや医師の方もいらっしゃいますが、施術しててこんなしんどい職業もほかにないんだろうなって思います。それぐらい、皆様、疲れていらっしゃいます。でも、人の身体を触るという事はそういう事です。やっぱりね【人を癒してあげたい】【よくしてあげたい】【悩みを解消してあげたい】という心優しい方が多いんですね。いわば【想いの力が強いんです】そしてその想いはお客様とつながります。セラピストは五感の鋭さが命ですが、その感の鋭さが逆に自分自身を苦しめてしまう事もあります。
そしてそんな方程、人気で指名が多い。予約が取れない。頑張りすぎて自分の体調を考える時間もない。中には、もう自分で気づかない方もいます。「最初はしんどかったんだけど今は全然、大丈夫~」とかね。
でも、一度、鍼灸施術を受けると初めて【あ~自分はしんどかったんだ~色々とたまっていたんだ~】って気づかれます。顔つきまで変わってくるから不思議です。顔色がよくなったとかは当然で変な話、お姉ちゃんから妹になったみたいな変化です。気のくもりが取れて若返ったのかな?写真を見ててもどんどん明るくなってくるのが解ります。うちの事務スタッフは1回目来られた時と2回目以降、来られた時に同一人物って解らない事があるみたいです(笑)何が変わるのかわからないんだけど印象がガラッと変わります。
これってね、【気】の変化です。【気】って現代的に言えば自律神経なんですが本当はもっと違う何かです。
元気、勇気、やる気、気持ち、気分、気が悪い。気がいい人、気が付く人、気のいい場所、気が悪い場所、陰気、陽気、皆さん、こんな風に自然に気という言葉を使っています。
この気の観念が現代医学などにはないんですね。でも東洋医学は昔からこの気を大切にしています。鍼は気を動かす力が半端なくすごいです。
私が鍼灸でしている事は何もスピリチュアルな事ではなくこの【気】の調整をしています。気は決して目には見えない感覚で感じ取るものです。
そしてこの気は血や水にも影響します。気の停滞をそのまま放置する事は体調不良や精神的な落ち込みなどにもつながります。それに何より、こんな状態ではベストな施術が出来ないし何よりも自分自身の身体をいじめていますよね。
セラピスト、エステシャンの方はまず自分自身の体をご自愛くださいね(*^_^*)