50肩のきっかけは?肩こりとは限りません。

こんにちは。美容から未病まで!全ての女性の悩みを解決する未病鍼灸サロンのボヌールツリーです。
今日も50肩の方・・・いえ、肩関節周囲炎の方が来られました。
本当に、最近多いですね( ;∀;)
で、皆様勘違いされてるなぁ~とおもう事があるのでちょっとブログに書きますね。
肩関節周囲炎とはいわゆる40肩、50肩と言われるものです。中にはしびれのある方もいます。
最初はじっとしていてもひどい痛みがありますが、ピークを過ぎたらじっとしていたら痛みはなくなります。
でも、腕は上がらない。本当に全く上がりません。
肩こりのレベルではありません。
肩関節周囲炎の始まりは?
まぁ、当然、慢性的な肩こりはありますよ。
でも、それだけじゃありません。
ボヌールツリーに来られる方全員に当てはまる事ですが、症状が出る半年くらい前に何かがあります。
多いのが骨折。
それも腕の骨折ではありません。足や足の指の骨折です。
ひどい腰痛や坐骨神経痛をどうしたらいいかわからずひたすら痛みに耐えて放置していた。
中には顎に不具合があって歯科治療しても中々改善せず、気が付いたら腕が上がらなくなっていた。
ね?腕や肩じゃないんですよ。不思議でしょう?
ちなみに顎→肩→腰→膝→足首は繋がっていると思っていてくださいね。
これらは経筋でつながっています。
私が肩の治療なのに腰に鍼をするのを皆さん不思議がりますが、こんな理由があるからです。
腰に鍼をしたとたんに腕が回るようになってびっくりする方もいらっしゃいます。
こんな時は毎回、一緒に「うわぁ~動いた~!!すごい!すごい!!」とお客様と、はしゃいでしまいます(笑)
肩関節周囲炎に全身調整は必須
↑このイラストの部分だけを触ってもビクともしません。
このような症状は部位施術ではどうにもなりません。
一見、良くなった感じには出来ますが、経筋のずれがあるのでそのずれを調整しないと又、他の部位が痛みます。
そのずれが表層の場合もあれば深層の場合もあります。
よく、「どの動きの時にどこが痛みますか?」って聞くと最初は「ここが・・・」「こっちも・・・」と言われますが最終的に「どこが痛いのかわかりません!」と言われます。
それもそのはずで、イメージとしてはネットの中のミカンが押し合いへし合い片側に、ぐにゃ~ってなってる感じが肩関節に起こっているので「どこが痛くて上がらないのかわからない!」となります。
こんな時に必要なのは肩もみではありません。
経筋のずれ、不具合を調整する事です。
美肌にも影響しちゃいます
肩関節周囲炎(40肩、50肩)になると顔はくすみます。毛穴も開きます。髪のつやもなくなりますよ。
だって顔より下の部分で血流が阻害されているんですもん。
自然な美しさを作るにはまず、体の健康です。
何歳になっても首も肩も股関節も足首もグワングワン動く体でいたいですね(#^.^#)